一度来てくれた人に、また来てもらいたい。そういう時に使えるのが、1日1回引けるデジタルのくじです。お店や会場にQRコードを貼っておけば、読むたびにその場でくじが引け、当たればその場で景品が受け取れます。
スタンプラリーと、何が違うの?
スタンプラリーは基本的に広く周遊してもらうためのもので、同じところに何回も足を運んでもらいたい場合は、ランダムで結果が変わるくじや、蓄積されるポイント配布などが適しています。






青い枠が、スタンプラリーとの違いです。同じお店にもう一度来る理由が、くじにはあります。
運営側で用意すること
くじは、QRコードを貼れば始められます。そのぶん、「毎日引ける」ことを知ってもらう工夫と、当たった人への景品の渡し方が大事になります。
広報
くじは、毎日引けると知られてはじめて再訪につながります。QRコードのそばと告知の両方で、「毎日1回引ける」ことを伝える必要があります。
- QRコードを貼る掲示物に、「毎日1回引ける」ことと、景品と期間を書く
- SNSやチラシで告知する。期間中も「今日も引けます」と何度か知らせる
QRコードは何か所に貼っても使えます。1日1回を「どこで引いても合わせて」数えるか、「お店ごとに」数えるかも選べます。
景品と当たりの確率
何が、どのくらいの確率で当たるかが、くじの楽しさを決めます。景品の数と期間の日数から、当たりの確率を決めておく必要があります。
- 1等・2等などの景品と、それぞれの数を決める
- 期間中に景品が足りるよう、当たりの確率を決める
- 2等を現地で渡すなら、渡す場所と、渡す人を決めておく
当たりの確率は、等級ごとに0.01%刻みで決められます。数を決めた景品がなくなると、その分はハズレになります。
応募への対応
1等を後日発送にするなら、当たった人から届け先を受け取る準備が要ります。応募の知らせの受け取り方と、発送までの流れを決めておく必要があります。
- 応募があったときに知らせを受け取るメールアドレスを決める
- 当たった人に届くメールの文面を用意する。発送の時期も書いておく
- 期間が終わったら、届いた応募をまとめて景品を発送する
当たりは、くじを引いた時点で決まります。応募フォームは届け先を受け取るためのもので、あらためて抽選はしません。
景品をすべて現地で渡す場合は、この準備は要りません。
サンプルシナリオで作ってみる
サンプルシナリオさくら通り 毎日くじ(1等は応募フォーム、2等は現地で交換)商店街の3店にQRコードを貼り、1日1回引けるくじを1か月開きます。1等は応募フォームで届け先を受け取って後日発送、2等はその場でお店で交換です。作り方を見る特殊な例:毎日めぐって、ポイントを競い合う
別の使い方毎日くじを引いてポイントをため、順位で景品を出したい1日1回のくじに、「集める」と「競う」を足したのがハンティングラリーです。場所ごとに毎日引けて、珍しいものほど高得点。ためたポイントをランキングで競います(参加には会員登録が必要です)。この使い方を見る運営の方からよくいただく質問
QRコードを何か所かに貼ったら、1日に何回引けますか?
どちらにもできます。「どこで引いても合わせて1日1回」にすることも、「お店ごとに1日1回ずつ」にすることもできます。街全体で毎日来てほしいなら前者、何軒もはしごしてほしいなら後者が向いています。
当たりの確率は自由に決められますか?
決められます。1等・2等などの等級ごとに、0.01%刻みで設定できます。
景品がなくなったらどうなりますか?
数を決めた景品がなくなると、その景品が当たるはずだった分はハズレになります。期間の途中で足りなくならないよう、確率と数を合わせて決めてください。
応募フォームで、もう一度抽選をするのですか?
しません。当たりはくじを引いた時点で決まっています。応募フォームは、当たった人から届け先を受け取るためのものです。
アプリやユーザー登録は必要?
どちらも要りません。参加者は、スマホでQRコードを読むだけです。運営も、パソコンやスマホのブラウザから管理できます。
期間が終わったら、参加者の画面はどうなりますか?
期間外にQRコードを読むと、「このくじは利用期間外のためご利用頂けません。」と表示され、くじは引けません。
設定についての質問は、くじ・ガチャの作り方にまとめています。
実績
- 関ケ原スマホポイント合戦(一般社団法人関ケ原観光協会様)。関ケ原町と周辺の店舗・スポットにQRコードを置き、「1店舗につき1日1回」読めるルールで、買い物や食事のたびに立ち寄ってもらう形にしました。読むとランダムに敵が現れ、倒すと関ケ原ファンクラブのポイントがたまります。 実績を見る